もう1か月前の話になるけど、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観た。
10年間MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を見続けてきてホントに良かったと思えるような作品だった。
■「マーベル・シネマティック・ユニバース」の魅力■
普段の何気ない雑談の中で、マーベルの映画が好きだと人に話すと、
「一番好きなヒーローは?」と必ずと言っていいほど聞かれる。
正直なところ、
好きなヒーローは特にいないし、思い入れのある作品もキャラクターも特にいない。
もちろんそんなことは言わない。
「え?なんでなんで?」と更なる追及を招くことになり説明がめんどうだからだ。なのでいつも適当に「スパイダーマンかな~」とか言っています。
なぜ特に好きなヒーローがいないのか?
それは、MCUという世界観そのものが好きだからである。
昔から作品間リンクのある物語は好きだったけれど、ただのファンサービスとか小ネタ・後付けではないしっかりと構築されたMCUの大規模な作品同士の繋がりは心ときめく。
特に、単体作品で他のヒーローの動向や他作品の出来事がチラッと語られるシーンが何より好きだ。だからもうほとんどそういうシーンだけを楽しみにMCUの単体作品を観に行っていると言っても過言ではないし、ヒーロー大集合のアベンジャーズよりMCU単体作品の方がどちらかというと好きだ。
■いろいろ“ユニーバース”しだした■
こういった複数の映画作品を同一の世界観で描いていく作品つくりをユニバース型映画と近年称されているのだが、ついつい興味がそそられてしまう。
現在、ユニバース型で作品を展開をしているものがいくつかありマーベルの以外だと、バットマン・スーパーマンのDCユニバース、ゴジラのモンスターバースなどがある。
ちなみにユニバーサルピクチャーズも自社のドラキュラや透明人間といったモンスターキャラでやろうとしてたらしいが「ザ・マミー」が失敗し白紙になったようだ。あとシャマランが無理やりユニバースやろうとしてて笑ってしまった。
自分としてはもっと色んな映画でユニバースしてほしいが、有能な舵取り役(マーベルのファイギ社長のような)がいないと世界観やキャラクターのコントロールがむずかしいようですね…。