【映画】ジョン・ウィック3は…10月公開?!キアヌ・リーヴスは忘れたころにやってくる

キアヌ・リーヴス主演のアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズ第3弾が公開されるとあって楽しみにしていましたが…アメリカは5月公開なのに日本は10月って遅すぎやしません?!半年近く遅らせる理由はなんなんだ?

■キアヌムービー■
そんな憤懣はさておき、キアヌ・リーヴスは数年ごとに自分好みの映画を提供してくれる。調べてみると、デビュー以降年に2~3本のペースで映画に出演しておりヒューマンドラマやラブストーリーへの出演も多い。
でも自分は、ダークな雰囲気をまとっていたり、激しく銃を撃ちまくるキアヌ・リーヴスに興味をひかれてしまう。特に好きな作品が
「ディアボロス/悪魔の扉(1997)」
「マトリックス(1999)」
「コンスタンティン(2005)」
「スキャナー・ダークリー(2006)」
「フェイクシティ ある男のルール(2008)」
「ジョン・ウィック(2014)」シリーズである。

「ディアボロス」「コンスタンティン」は双方とも悪魔にまつわるストーリーで、映画全体に漂う不穏な空気感が印象的だ。特に「コンスタンティン」に登場する“聖なるショットガン”とか“聖なるメリケンサック”といったコミック的な(※コンスタンティンの原作はDCコミック「ヘルブレイザー」という作品)、ともすれば胡散臭そうな悪魔退治用の武器がオカルティックな世界観を盛り上げる。
「スキャナー・ダークリー」「フェイクシティ」はともに汚職・ドラッグといった社会の暗部と対峙する捜査官のストーリー。「スキャナー・ダークリー」の特殊な技法による映像表現は未見の方にはぜひ一度は観ていただきたい代物だ。
そして「マトリックス」「ジョン・ウィック」。両作品ともシリーズ化したヒット作品だ。「マトリックス」はもはや説明の必要はないほど有名な“弾よけ”シーンや激しいワイヤーアクションが話題にのぼりがちだが、第1作目のモーフィアス救出シークエンスにおける一連の薬莢バラ撒き銃撃アクションは、今だにそのシーンだけ観たりしてしまうほどカッコいい。

■キアヌガンアクション■
「ジョン・ウィック」シリーズでは、キアヌ・リーヴスのガンアクションに一段と磨きがかかっており、劇中のジョン・ウィックの殺しの作法である“最後は頭に一発”は徹底しすぎててもう笑いすらこみあげてくる。細かい所だと、銃撃戦の最中にちょくちょく行う弾倉を確認したり装弾するシーンなども“銃の玄人”感が感じられてとてもいい。この慣れた感じは作品の撮影に際しトレーニングの賜物らしい。

この「ジョン・ウィック」シリーズ、第3弾がようやく公開間近という状況ですでに第4弾やスピンオフ映画、さらにTVシリーズも計画されているとのこと。
…まぁ企画が持ち上がっては頓挫するってのはハリウッドでは日常茶飯事なのでそこまで期待はせず、とりあえず第3弾「ジョン・ウィック:パラベラム」の公開を首を長くして待ちます。

―余談。つい先日、キアヌ・リーヴスがインタビュアーでなんと「コンスタンティンをまた演じてみたい」と語っていた。
…ぜひやってくれ!続編やるって言って15年近く待ってんだよ!
そしてそのまましれっとDCユニバースに入るんだ!

 

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